AWS

【AWS】サーバレスアプリケーションをAWS Toolkitを使ってローカルでデバッグ実行する

確認環境

  • Cloud9 (Amazon Linux 2)
  • python3.9

デバッグ手順

動作確認のために sam init コマンドでサンプルプログラムを生成します。

# 「HelloWorld」のSAMプロジェクトを生成
$ sam init --runtime python3.9 --dependency-manager pip --app-template hello-world --name sam-app

「template.yaml」 を開き、”AWS::Serverless::Function” リソースの上部ある 「AWS: Add Debug Configuration」をクリックします。

「launch.json」ファイルが作成され、テストパターンが自動生成されます。

画面上部のリストボックスで「HelloWorldFunction」のテストパターンを選択し、「Run」をクリックするとデバッグ開始されます。

AWS Toolkit ウィンドウにデバッグログが出力されて、しばらくするとプログラムの実行結果が返却されます。

AWS Toolkitでは、ブレークポイントの設定、変数の確認、関数コードの1行ずつの実行といった一般的なデバッグ作業が可能になります。

「launch.json」ファイルの “payload” に JSON を追加することで Lambdaのevent情報に値を渡すことができる。

参考

AWS ツールキットを使用した AWS サーバーレスアプリケーションの操作
Lambda 関数のローカルでのステップスルーデバッグ

ABOUT ME
湖山 貴裕
はじめまして。 二児のお父さんプログラマーです。最近キャンプにも興味あり。夏には庭でキャンプしようともくろみ中。ボドゲ好き。チョコ好き。茶道経験者。 2012年大学卒業→IT企業就職 Java,VB.NET, C#, javascript等の企業向けシステム開発/主にバックエンドを担当/AWSを少しかじる→2020年フリーランスエンジニアへ転身 広島でAWS案件にて楽しく活動中